久々の記事更新は少し趣向を変えまして当ブログサイト初の一般教養編です!
推しをどこまでも追いかける全通ヲタクとして生きている私ですが、ヲタ活をするにあたって避けては通れない問題になるのが「土地勘のない場所への遠征」。
ヲタク友達同士で話していても、「地図が読めない!」という人は意外と多くいますし、何を隠そう私も高校生くらいまでは地図の読み方もわからないかなりの方向音痴でした。
そんな筆者が地図の読み方を理解して方向音痴を克服した方法を記事にして纏めてみたいと思います。
地図を読めない原因
地図を読むことに限らず、「出来ない」「わからない」を克服するために必要なのは原因を洗い出しそれを改善していくことが最も単純かつ効果的な戦略です。
そもそも何故地図が読めない(読めなかった)のか。
筆者の実談を交えながら考えられる原因を挙げてみたいと思います。
CASE1 地図を使う機会がなかった
筆者が過去に地図を読めなかった理由として最も心当たりがあるのがコレ。
外に出て遊びに行くことが少ないインドア派の人たちは、地図を使って知らない場所へ探検したり遠方へ一人で出かけることも少なく、自分で地図を使わなくても生きていける環境を選んで生きてきたのではないかと思います(少なくとも自分がそうだった)。
学校の遠足や社会科見学や就学旅行では集団活動がメインなので地図を読める子についていけばいいし、家族と車で出かける時はナビが案内してくれるし、そもそも自分一人では土地勘のある範囲しか出歩かないし、実際それで十分生きてこれた。
そうやって地図を使うことに慣れないまま大人になってしまった人はいざ必要になったときに地図の読み方がわからないのは至って当然のことではないでしょうか。
要するに、使ったことがないから使い方がわからないパターンです。
この場合、まずは積極的に地図をつかいましょう!
CASE2 学校で教えてくれなかった(教わった覚えがない)
地図の読み方というのは言わば人間生活を送る中で自然に身につく当たり前のスキルとして見做されているのか、意外と学校ではそこまで詳しくは教えてくれない気がします。
学校で取り扱う地図の知識といえば「地図記号」や「等高線」の読み方だったり、世界地図、大陸地図、日本地図、地方ごとの地図、都道府県地図、市区町村の地図など、言わばマクロ的な地図を扱うことの方が多く、学校から近所の地図や自宅周辺の地図などといったミクロ的な地図を扱う機会は非常に少ないように思います。
その結果として、学校で教わらなかったから使い方がわからない人、あるいは学校で地図の使い方を教わった記憶がない人がかなり多くなっているのではないかと思います。
要するに、使ったこと自体はあるけど使い方を理解していないパターンです。
CASE3 空間認識能力が低い
空間認識能力とは、空間にあるモノの位置関係を素早く理解する能力であり、例えば遠くにある的に矢を当てるべく距離感や弓を放つ方向を見定める能力も空間認識能力の一例で運動神経の一種でもあります。
では、空間認識能力が地図の読み取りとどう関係するのでしょうか?
答えは簡単です。
地図の指し示すルートと自分が歩いてる方向が一致しないという現象が起こりやすくなるのです。
俗に言う方向音痴ってやつは空間認識能力が低いことが要因であることが多いです。
例えば、下の地図のように東京駅から銀座駅に徒歩で向かうルートを考えましょう。

ここで問題です。
あなたが今、青い吹き出しで12minと示している地点で西の方向を向いている時、左右どちらに曲がれば青の正規ルートを辿ることができるでしょうか?
答えは次の見出しで解説します。
これを3秒以内にパッと答えられなかったら、あなたも方向音痴かもしれません。
これが第3のケース、地図自体はよく使うのにイマイチ使いこなせていないパターンです。
以上3つのケース、あなたはいくつ当てはまりましたか?
地図を読む時に意識すべきこと
いよいよここからが本題です。
地図を読むにあたって必ず意識しなければならないのは、方角(東西南北)と方向(左右正面)をリンクさせることです。
逆にいえば、これさえ出来ていれば地図は簡単に読み取ることができます。
では、方角と方向を意識するとはどういうことか?

一般的に、北を上方向(正面)として、南は下、東は右、西は左というのが方角を示す際の基準ですよね。
そのため、正面は北で右は東で左は西という意識がこびりついているのではないかと思います。
しかし、実際には正面を向いている方角が北であるとは限りませんよね?
そう。これこそが、地図の理解を難しくさせる原因なのです。
例えば、下の方位図のように正面(上方向)の方角が南の場合を仮定します。

この場合、正面と逆の方向は北になり、右方向は東ではなく西・左方向は西ではなく東になりますね。
このように、地図を読む際は正面の方角によって左右の方角が変わること(正面は北とは限らないということ)を考えなければならないのです。
それでは先ほどの東京駅から銀座駅に向かう徒歩ルートの地図をもう一度見てみましょう。

先ほどの見出しでの地点で西が正面のとき、左右どちらに向かうのが正解か詳しく考えてみます。

正面が西ならば、方位図は図3のようになりますね。
この場合、右方向は北・左方向は南ということになります。
すなわち、正解は左に進むです。
それでは、東京駅から南方向に進みます。
南方向に進むので、正しいルートを辿れていれば正面方向は当然南ですよね。
途中、有楽町駅の北の地点で東に向かうのが正規ルートですが、左右どちらに曲がるのが正解でしょうか?(簡単化のため、正確には南東に向かうのだがそこは考えないとする。)
図2の方位図より、正解は左ですね。
このように、自分が正面を向いている方角と左右の方角を意識することで地図のルートを正確に辿ることが出来るようになるのです。
さて、有楽町駅の中央付近で正規ルートは再度南に向かうわけですが、今度は左右どちらに曲がればいいのでしょうか?
この場合は正面方向が東なので、方位図はこのようになりますね。

この場合、右方向は南・左方向は北になるので右に曲がるのが正解です。
ところで、ここで間違えて左に曲がってしまったとするとどうなってしまうでしょうか?
北方向に進むことになり銀座駅のある南とは真逆、東京駅に向かうことになってしまいますね。
このように、同じ方向に2回連続で曲がると一度来た道を戻る(Uターン)をすることになってしまいます。
そのため、右に曲がった後に連続で右に曲がること(あるいはその逆)は基本的にはあり得ないことだと考えてください。(一方通行の道路がルートに含まれる場合など例外はあり。)
さて、最後に有楽町駅の南の地点で東に進めば銀座駅に到着です。
南に向かっていた状態で東に進むには図2と先ほどの法則から、左に曲がればいいですね。
これで晴れて目的地到着です!
いかかでしたでしょうか?方角と方向を意識することで地図は簡単に読めるようになります。
皆さんも土地勘のない場所へ地図をつかって訪問するときはこの方法を試してみてください!


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